迷…命…明…
次の日。
教室に入った途端アタシに一目散に向かってくる女が一名。
絶対来ると思ってた。

ユミだ。

「ちょっとアコ!昨日のあの男何様?あたしあんな事言われたの初めてなんだけど!」


そりゃそうだろう。
今までの男はセックスしたいが為にアタシ達女を持ち上げる

その先にセックスがなければユミみたいな子は、一緒に居てもただ五月蝿いだけの女で終わる。

経験人数とモテるはイコールではない

プライドの高いユミは昨日シュウの言葉に余程腹が立ったのだろう

「ちょっと!聞いてんの?」

冷めた目で見ていたアタシにユミが怒鳴った
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