迷…命…明…
一緒にさぼろうぜ!
なんて言える友達なんかいないアタシは、時間を潰すため近くのファミレスに向かって歩き始めた。


こんな冬の日は寒さが身に染みる
手に息を吐きかけながら歩いていると、携帯が鳴った

画面を見るとそれはシュウからで…

「もしもし」

かじかむ手で通話ボタンを押した
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