妹の恋人は姉の彼氏の従弟
「あとで彰吾くんに
お礼を言ってね」
「お礼?」
「そうよ
学校からここまで
紫音を抱いて帰ってきたんだから」
「だ…抱いて?」
私はつい
大きな声を出してしまった
お姉ちゃんは
くすくす笑うと
私の頭を撫でた
「彰吾くんって
良い子ね」
どこが?
何を考えてるか
さっぱり不明な男だよ
「あー、もう少し
寝ていい?」
お礼を言ってね」
「お礼?」
「そうよ
学校からここまで
紫音を抱いて帰ってきたんだから」
「だ…抱いて?」
私はつい
大きな声を出してしまった
お姉ちゃんは
くすくす笑うと
私の頭を撫でた
「彰吾くんって
良い子ね」
どこが?
何を考えてるか
さっぱり不明な男だよ
「あー、もう少し
寝ていい?」