妹の恋人は姉の彼氏の従弟
「声…」
「声?」
私はオウムのように
海堂に聞き返した
「出してよ」
「い、やだ」
「聞きたい」
「聞かなくていい!」
私は湯船を
飛び出すと
そのまま脱衣所に
出て行った
海堂彰吾も
脱衣所に出てくると
私にキスをした
恋人同士がするような
濃厚なキスだった
私の手を
優しく握って
私の唇を奪った
「お風呂、入ろう?」
「へ…変なことしたら
すぐに出てやる!」
「うん、大丈夫
変なことはしない
気持ち良いこと
しようよ」
また私たちは
湯船に入った
またキスをする
海堂は優しかった
風呂場で
あんなことをするとは
思わなかった
お姉ちゃんや
廉人さんには
絶対に
言えない
「声?」
私はオウムのように
海堂に聞き返した
「出してよ」
「い、やだ」
「聞きたい」
「聞かなくていい!」
私は湯船を
飛び出すと
そのまま脱衣所に
出て行った
海堂彰吾も
脱衣所に出てくると
私にキスをした
恋人同士がするような
濃厚なキスだった
私の手を
優しく握って
私の唇を奪った
「お風呂、入ろう?」
「へ…変なことしたら
すぐに出てやる!」
「うん、大丈夫
変なことはしない
気持ち良いこと
しようよ」
また私たちは
湯船に入った
またキスをする
海堂は優しかった
風呂場で
あんなことをするとは
思わなかった
お姉ちゃんや
廉人さんには
絶対に
言えない