ネコガールの恋
ナンはさらに、
「あの子さー、今月の末の、土日に東京
に遊びに来て、あたしの部屋に泊まる
んだけど、あんた遊びに来ない?
泊まってもいいし。久しぶりに東と
会ってみたら?あの子、喜ぶわよ~」
などと言い出した!この思いがけない
提案に、ネコガールは
「そうねえ・・恋愛がどうかとかじゃ
なくて、東くんも私にとって妙に縁の
ある人だから・・
人の縁は大事にしなさいって、私の
叔父さんも言ってたしね」
と言いつつ、鬼帝(きてぃ)ちゃんの
イラストが入ったピンクの手帳をパラ
パラめくり、
「たぶん行けそうよ。東くんによろしく
言っておいてね」
と、手帳のスケジュール表の11月の
欄に、赤ボールペンで予定を書き入れた。
しかし、いつものように過ぎていくと
思われた今月11月は、この後、思わぬ
修羅場の月になるのであった!
「あの子さー、今月の末の、土日に東京
に遊びに来て、あたしの部屋に泊まる
んだけど、あんた遊びに来ない?
泊まってもいいし。久しぶりに東と
会ってみたら?あの子、喜ぶわよ~」
などと言い出した!この思いがけない
提案に、ネコガールは
「そうねえ・・恋愛がどうかとかじゃ
なくて、東くんも私にとって妙に縁の
ある人だから・・
人の縁は大事にしなさいって、私の
叔父さんも言ってたしね」
と言いつつ、鬼帝(きてぃ)ちゃんの
イラストが入ったピンクの手帳をパラ
パラめくり、
「たぶん行けそうよ。東くんによろしく
言っておいてね」
と、手帳のスケジュール表の11月の
欄に、赤ボールペンで予定を書き入れた。
しかし、いつものように過ぎていくと
思われた今月11月は、この後、思わぬ
修羅場の月になるのであった!