ネコガールの恋
カーナビに従って、赤い車はネズミ焼き
の店「NEZU」(ネズ)に着いた。
「いらっしゃいませ~」
奥のお座敷に座った2人は、運ばれて
きたネズミ焼きを食べながら、帰りを
運転しなければならないネコガールは
スプライトを、
電車の大火は「俺だけゴメンな」と
断りながら、ビールを飲んだ。
「大火くんは、いつカメラマンになった
の?」
「いや、最近だよ。てゆーか、「ゼー
ゼー」のカメラマンになったのは最近。
実は、母親の実家が街の写真スタジオ
やっててね。それで、中坊のころから、
カメラいじっててさ。
高校は写真科に入ったよ」
の店「NEZU」(ネズ)に着いた。
「いらっしゃいませ~」
奥のお座敷に座った2人は、運ばれて
きたネズミ焼きを食べながら、帰りを
運転しなければならないネコガールは
スプライトを、
電車の大火は「俺だけゴメンな」と
断りながら、ビールを飲んだ。
「大火くんは、いつカメラマンになった
の?」
「いや、最近だよ。てゆーか、「ゼー
ゼー」のカメラマンになったのは最近。
実は、母親の実家が街の写真スタジオ
やっててね。それで、中坊のころから、
カメラいじっててさ。
高校は写真科に入ったよ」