◆遊園地の支配人◆+。
帰り
華宮は走って帰る。
バス停までそんな遠くはないけどただひたすら何故か走っている。
「爽快な気分だああ―――っ」
先生は心配してたが、ただ華宮はこれを言うために走ってたみたいだ。
オレンジ色の髪が、まだ火照っている太陽が照りつけ輝かせる。
「よし―バス停ついたあ―」
すると丁度よくバスが来た。
そして目の前に止まり、バスに乗る。
(うわあ―――混んでるう)
仕方なく立っていた。
そしてちゃんと電車のほうに近い所に止まって降りた。
結局華宮は座れなかった。
そして電車を待つ。
その頃、山水先生は……