【実話】ありがとう…。
気のせいだと思い、気にしないようにした。


そんなある日。


偶々仕事が休みで、朝から洗濯して、部屋の掃除、猫ちゃん達のトイレ掃除。


全部終わって、あっちにメールしたんだ。


そしたら、今から会わない?って。


「たまには、外に出て、気分転換しよう!美国に美味しい寿司屋があるから、行かないか?」

って。

たまには外に出るのもいいかなって思って、あっちと待ち合わせして、美国にお寿司食べに行った。


久し振りの外。


車から見える海。


何だか懐かしかった―。


お寿司も美味しかったし、凄く久し振りに声を出して笑った。


いつもなら、食べたら必ず吐いてたのに、今日は大丈夫だった。


食べたって言っても、3個なんだけど…。



帰りあっちは、ここが俺の住んでるマンションって、見せてくれて、家の近くのコンビニ迄送ってくれた。


お礼を言って、家に戻る。



あっちとは変わらない友達関係が続く。


たまにご飯を食べに行ったり、ドライブに行ったり。


そして―。


「望の事情全部知って、それでも守ってやりたいと思う」

そう言われた。


素直に嬉しかったし、一緒に居て、楽しかった。


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