Silent Rain ダンスは シングル で
警備員『あのー終電が無くなってしまったんで今晩泊めてもらえますか?』


きゃおは、ドアを開けながら、こう思った


あら今日お会いした学校の警備員さんだわ


困ってらっしゃるのね


どーぞ、おやすみください


きゃおは若い警備員を招き入れ泊める事にした


そして二人で一つのベットで何事もなく朝を迎えた


僕『きゃお?マジ?それって危ないんじゃなかった?』


フッシーは電話口で自分もしたいくせに興奮して善人ぶって話した


それが正直に分かったので思わず笑ってしまったわ


フッシーは純粋な単純な真面目さんだもんね


そうよ、男と朝まで寝て何もなかったのよ


朝までは・・・・・・


私『ちょっと、そこに座って何してるんですか?警備員さん!』


朝、私が目を覚ますと隣に寝ているはずの警備員さんが


私の布団を、はいで隣に座ってるじゃない


通りで朝が寒いなぁと目が覚めた訳で


まったく何て事をしてくれたのと警備員さんを睨みつけたら


突然、ドリブルして来たんで、バスケットボールには自信がある私だから


逆にドリブルしてやったわ
私にバスケットボールで勝とうなんて素人なら百年早いわ


と、きゃおは思った
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