【中編】糸[続編追加]
行為が終わると、りっくんは、私を腕枕してくれた。
「なんかやっと茉李を手に入れたって感じする。」
「そうなの?」
なんとなくわかったけど聞き返した。
「茉李から告白してくれたから俺を好きなんだろうけどさ。やっぱ、言葉だけじゃきついんだよな。体をつなげてわかることもあるじゃん。って、ことで...」
やっぱり、言葉だけじゃ不安だよね。
体で示してくれなきゃ。
『って、ことで...』
って、なに?
私が首を傾げると、りっくんは、もう一度行為をはじめようとした。
「りっくん?」
私は、不安げに名前を呼んだ。
「今夜は寝かせないって言ったでしょ?それに、好きな人が裸で隣にいたらとまらねぇよ」
りっくんは、いたずらっ子のように言った。
私とりっくんの愛の行為は、朝方まで続いた。
私は、いつの間にか寝ていたようだ。
「なんかやっと茉李を手に入れたって感じする。」
「そうなの?」
なんとなくわかったけど聞き返した。
「茉李から告白してくれたから俺を好きなんだろうけどさ。やっぱ、言葉だけじゃきついんだよな。体をつなげてわかることもあるじゃん。って、ことで...」
やっぱり、言葉だけじゃ不安だよね。
体で示してくれなきゃ。
『って、ことで...』
って、なに?
私が首を傾げると、りっくんは、もう一度行為をはじめようとした。
「りっくん?」
私は、不安げに名前を呼んだ。
「今夜は寝かせないって言ったでしょ?それに、好きな人が裸で隣にいたらとまらねぇよ」
りっくんは、いたずらっ子のように言った。
私とりっくんの愛の行為は、朝方まで続いた。
私は、いつの間にか寝ていたようだ。