【中編】糸[続編追加]
ゆっくりと目をあけたら.....


「茉李、おはよう」


「えっ?」


私は、ちょっと寝ぼけていた。


「茉李、起きてる?」


そうだ。


昨日は、りっくんが泊まって....。


「おはよう。りっくんいつから起きてたの?」


寝顔を見られて恥ずかしい。


「さっきだよ。もう少し、茉李の寝顔見ていたかったな。」


「やだ....」


私は、顔を手で隠した。


「茉李、顔を隠すのはいいけどさ。胸が丸見え。」


「えっ?」


私は、テンパりだして布団を頭からかぶった。


パンツははいているけどブラはしてなかったみたい。


りっくんのエッチ。


「茉李、顔出して。」


私は、りっくんの声を無視した。


だって、どうしたらいいかなんてわからない。
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