ちゃんと分かってよ…。
布団の中なのにあたしが恭介の服を掴んだのがバレた。
「ん?」
「ぷはっ……はぁ…はぁ…///」
近くにある恭介の顔にまた赤面。
恭介の手があたしの頬に触れた。
「かわい」
ニコッよりクスッのほうが近い恭介の笑顔。
あたしはいつも恭介の笑顔でドキドキする。
心臓が保たないよ///
死んじゃうかも…。
ねぇ恭介…。
恭介はゆっくりあたしを抱き締めた。
ねぇ恭介…。
好きよ大好き。
恭介の事、よくわかったよ。
あたしは恭介の顔を見た。
ねぇ恭介。
あたし達は深い深いキスをした。
あたしをドキドキで殺してよ。
【END】