FIVE STAR

「春樹の友達?」



私はチラと後ろに目を移した。



「あぁ、大学の。飲み会やってた」



ほんのり春樹の顔は赤かった。



「酔ってない?」



「んー?俺、強いから大丈夫!」



しばらく歩いていると前にコンビニがあった。



「あ、コンビニ寄ろっ」



「あ…」



春樹は私の手を引っ張って、コンビニの中へと入った。

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