FIVE STAR

「ありがと…」



私はそれを受け取った。



すると、潤也の手がのびてきた。



え…?



「…。ちょっと熱いな」



その手は私のおでこに触れた。



「そ、そう?じゃあ、もう一回寝る…!!」



「サンドイッチ食べねーのかよ」



「あとで食べるから…」



私は布団の中に潜った。
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