お嬢様☆執事
本当の真実!?
「ん…」
沙羅はまだ夢の中。
これから起ころうとしていることに気づいてはないだろう。
…そして一時間後。
「…」
沙羅は夢の中から現実に引き戻された。まだ布団にもぐったまま。
…あー、よく寝たぁ。
もう一時間寝ちゃおっかなぁ…あ?
いつもと違う。
この布団とベットのやわらかさ。
ほんわかと甘い匂いもする。
…ん?何、何!?
沙羅は思いっきり布団ごと起き上がった。
「…な、な…」