お嬢様☆執事
そして、順調にパーティーは進み、
もう外は暗くなっていた。
「あー、もう無理ー」
お腹いっぱいの腹をさする沙羅。
「ねぇちゃん、太るよ」
「っるさい」
あー…ちょっと酒のにおいに酔っちゃった。気持ちワル…。
とりあえず沙羅はパーティー会場から離れることにした。
長い廊下を通り過ぎ、角に曲がろうとしたときだった。
「あれ、秋山さん」
そこには秋山さんの姿が。
…でも何かおかしい。
少しふらついてるし…。
酔ったのかな?
「秋山さん、大丈夫?」
「…?」
うわ、顔真っ赤。
「沙…羅」
「ちょ、大丈夫!?あき…」
そして、それは起こった。