お嬢様☆執事
創也はいつでも優しかった。
私を想ってくれてた。
私だって同じ。
創也が好き、大好き。
また、私は同じことを…。
何度繰り返したら、理解できるの?
あのとき、もう迷わないって誓ったんじゃないの?
私、ホント馬鹿。
どんだけ頭悪いの?
聖夜には有紗がいるでしょ!
私には創也がいるの!
これでいいの。
これが私の一番じゃないの?
変なこと考えるのやめよう?
今の幸せが壊れちゃう。
でも、なんでかな。
気づいた時にはもう遅いの。
…ねぇ、創也。