お嬢様☆執事
「沙羅様、寝られますか?」
「秋山さん…」
テラスに秋山さんの姿があった。
秋山さん、私より年上だよね…。
「秋山さんって何歳なの?」
「私ですか?現在22歳でございます」
いい大人~。
「下の名前は?」
「秋山創也[ソウヤ]と言います。」
…創也か。
「いい名前ね」
「ありがとうございます。早くお部屋戻られてはどうでしょう?風邪を引いてしまいます」
…秋山さん、優しい~。
「じゃあ、そうする。おやすみなさい」
「おやすみなさい、沙羅様」
私は部屋に戻りベットに潜り込んだ。