お嬢様☆執事

「ごちそうさま」



みんな食べ終わり、片づけをしていた。



「沙羅様、お着換えお手伝いします」



「…いや、一人でいいよ」



沙羅は部屋に戻ることにした。



…創也に謝んなきゃ。



傷つけた。もうあと2日になってしまう。最後は笑って送り出したい。



私、泣いちゃうかな~。



創也は絶対泣かないね。



意地悪な笑顔でもかますだろうね。



でも最後は優しくなでてくれる。



そんな感じ?



…こんなバカみたいな想像してもいいのかな。



ねぇ、最後は笑ってくれる?



私も笑うからさ。








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