ほ ろ 苺
「・・・・・?」

振り向くとそこには


ストレートの黒髪で目はパッチリ


どこかの主人公の様な顔立ちだ・・・
あまりにも可愛いすぎて私は呆然とした



「・・・ね、友達になってくれない・・・?」

「えっ・・・あ、うん・・よろしくね?」

想わぬ発言に

すこし動揺しつつも友達になった



「実は私転校生だったからさ・・はは」

「そうなんだ?・・・じゃあ、私が1番目だねw」

「うん♪」


嬉しそうに笑う
まるでお姫さまのようだ・・・


「私は、高見唯」

「私は、槇椎奈」


まき しいな・・・めずらしい名字・・


「嬉しい!友達できないかと想ってたから・・」

「あはは、そんな事ないよ~!」


そんな些細な事を話すうちに



担任の教師がきて


体育館で入学式が始まる・・・





キーンコーンカーンコーン・・・・・・・



入学式もすぐにおわり



あっという間に

高校生活1日目は終わった





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