あなたに…
母「葵ちゃん来ちゃったんじゃないの!?」
弥生「出る。」
私はパンを頬張りながら玄関へ向かう。
葵「弥生おはよ!早く行こ!」
大崎葵。顔はなかなか可愛い。背もまぁまぁ。性格は私似。
弥生「うん♪♪」
私の家から学校までの道のりは約15分間。
めちゃくちゃ近い。
雅「弥生おはよ♪同クラだよ!」
弥生「雅おはー!」
坂元雅。背が高くて男子と仲がいい。
弥生「葵何組?」
雅が答えなかった訳だから違う組だろう…
葵「うち6組ー…」
弥生「離れちゃったね…」
葵「でも大丈夫!」
弥生「じゃ後で♪」
葵と別れ、私はクラスへと向かう。
私のクラスは2組。
忙なきゃ…
ードンっー
?&弥生「「いったぁー」」
?「ゴメンね。大丈夫?」
弥生「大丈夫です。すいません…」
?「こちらこそ。」
弥生「失礼します。」
ざっと見た所30代。
先生かな。
私は教室に入り後ろの子に話かけた。
弥生「私矢倉弥生。仲良くしてね。」
明「私斉藤明。よろしくね♪」
私は明と仲良くなった。
他愛もない会話で盛り上がっていた。