おかんの手料理 ~7人のハチャメチャ物語~
父さんも、僕の変わりようには驚いていた。
でも、マイナスな驚き方じゃあなかった。
「ホラ。こっち来て、ここ座って」
僕は、ダイニングテーブルに連れて行かれ、椅子に座らされた。
「何々。どしたの?」
母さんを見上げて言った。
「お腹すいたでしょ。あんたが好きなもの作ったよ。食べる?」
母さんはニコニコしながら聞く。
「ああ……うん、食べる」
僕が好きなものって何だろう。
いっぱいあるから分からない。
でも、マイナスな驚き方じゃあなかった。
「ホラ。こっち来て、ここ座って」
僕は、ダイニングテーブルに連れて行かれ、椅子に座らされた。
「何々。どしたの?」
母さんを見上げて言った。
「お腹すいたでしょ。あんたが好きなもの作ったよ。食べる?」
母さんはニコニコしながら聞く。
「ああ……うん、食べる」
僕が好きなものって何だろう。
いっぱいあるから分からない。