クリスマスの甘い約束
そんな潤んだ瞳で私を見るなーー、私は仁志のそれが一番弱いんだから!!
「ち、違うけど…てか、なんで茶髪になんかしてたの?全然似合わなかった」
本当は嘘…実は超似合ってるって内心思ってたりして…
「あれは…その…今のままじゃ子供っぽすぎて良嘉に嫌われちゃうかなって思って…」
顔を真っ赤にしながら説明する仁志…しかも、私のこと思っててくてたなんて…
本当に…本当に…
「可愛いんだから~~!!」
私は仁志にギュッと抱きついた
「わわっ…りょ…良嘉!?」
「だーい好き♪」
なんか私のほうがベタ惚れっぽい…
でも、いっか!こんなに近くに仁志がいるんだから…
改めて、自分は幸せ者だな~って心から思った
おまけ《END》