クリスマスの甘い約束



本気で知らない



そもそも、私男とそんなに話さないし



私が唯一普通に話せるのはあの子だけ…



「俺だよ、仁志」



「ほっ…?」



えっ?ひ、仁志…?



仁志ってあの仁志?



よく私と一緒にいて、天使みたいな可愛い仁志…!?



「ほげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」



私の叫び声はショッピングモール中に響いた



ひ、仁志…?



「その叫び声も昔から変わってないね」



「な、なんで仁志がここにいるの?北海道に引っ越したんじゃ…」



「うん、でも戻ってきた」



そ、それってもしかして私との約束を守るために…?



実は仁志は私の初恋の人



ずっとこの日をどんなに待ち望んでいたが…



今日こそ、思いを伝える



「あ、あのね仁「仁志く~~ん」



ほっ?




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