恋舞曲~雪の真昼に見る夢は…~
「ちょっと待ってください。あたしを道具として利用するって、いったいどういうことですか?」
まったく状況が把握できない。
「毬さん、キミは気にしなくていい」
「ううん。わたし、間宮さんに話すわ、何もかも全てのことを」
「園子っ!」
怒鳴りつける勤さんの顔は今まで見たことがないくらいに怖かった。
でも、これに応える江波さんもまた怖いくらいに真剣な顔つきだった。
「勤っ。わたしが好きなら、わたしのしたいようにさせてちょうだいっ」
「わたしが好き……?」
そーいえば昼間、「カレもわたしを愛している」とか言ってたけど。
「ごめんなさい、間宮さんっ」
突然、その場に土下座をする江波さん。
「園子っ…」
慌てて駆け寄る勤さん。
「あなたも彼女に謝って。もうおしまいにしましょ?」
まったく状況が把握できない。
「毬さん、キミは気にしなくていい」
「ううん。わたし、間宮さんに話すわ、何もかも全てのことを」
「園子っ!」
怒鳴りつける勤さんの顔は今まで見たことがないくらいに怖かった。
でも、これに応える江波さんもまた怖いくらいに真剣な顔つきだった。
「勤っ。わたしが好きなら、わたしのしたいようにさせてちょうだいっ」
「わたしが好き……?」
そーいえば昼間、「カレもわたしを愛している」とか言ってたけど。
「ごめんなさい、間宮さんっ」
突然、その場に土下座をする江波さん。
「園子っ…」
慌てて駆け寄る勤さん。
「あなたも彼女に謝って。もうおしまいにしましょ?」