恋舞曲~雪の真昼に見る夢は…~
「エ? ひょっとして、あたし、イメージをブチ壊したってゆーか……ガッカリさせちゃいましたか?」
「はい。イメージ、ブチ壊しです」
「…!」
なんで、そんなひどいことを笑いながら言えちゃうワケ? やっぱり韓流スターみたいなルックスしてるのに今まで結婚できなかったのは、性格が悪いからってコト?
やっぱり。このヒトもあたしの運命の相手じゃなかった……。
19歳の誕生日まで、あと3ヶ月しかないっていうのに、もう18歳で結婚するっていう夢は諦めるしかないってコト?
ところが凹んでるあたしに向かって、彼があたしの想像もつかないことを言った。
「今朝、“待ち合わせのとき見つけられるように”ってお互いケータイから、顔の写メを交換し合ったじゃないですか?」
「あ、はい……」
「最初にお写真を拝見したとき、18歳にしては大人っぽくて、とっつきにくそうっていいますか、ツンツンしてるようなイメージがあって……だから、こんなに女のコらしくて愛くるしいヒトとは思わなかったんですよ」
あたしにとって想像を超えた、まさにハプニング的な彼の発言だった。
「はい。イメージ、ブチ壊しです」
「…!」
なんで、そんなひどいことを笑いながら言えちゃうワケ? やっぱり韓流スターみたいなルックスしてるのに今まで結婚できなかったのは、性格が悪いからってコト?
やっぱり。このヒトもあたしの運命の相手じゃなかった……。
19歳の誕生日まで、あと3ヶ月しかないっていうのに、もう18歳で結婚するっていう夢は諦めるしかないってコト?
ところが凹んでるあたしに向かって、彼があたしの想像もつかないことを言った。
「今朝、“待ち合わせのとき見つけられるように”ってお互いケータイから、顔の写メを交換し合ったじゃないですか?」
「あ、はい……」
「最初にお写真を拝見したとき、18歳にしては大人っぽくて、とっつきにくそうっていいますか、ツンツンしてるようなイメージがあって……だから、こんなに女のコらしくて愛くるしいヒトとは思わなかったんですよ」
あたしにとって想像を超えた、まさにハプニング的な彼の発言だった。