放課後屋上の階段にて



ギュッと目をつむる。

しかしいくら待っても声をかけられず、ただ視線だけが私に向けられていた。

そして恐る恐る顔をあげると見たことのない男性が優しい笑みを浮かべ私を見ていた。

とても綺麗だが、現代の人には見えないくらい古風な男性で、髪が長く、一つ結びをしている。

でも制服は着ているからこの学校の人だというのはわかる。
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