齢二十五〜25歳、女子の日常〜
―――翌日の昼休み。


真理子とお弁当を買いに行った。


場所はもちろん『まるめがね』。


最近、味がちょっぴり変わったんだよね。

前より家庭的になった感じ。


「相変わらず人気の店だよねぇ。最近また行列延びたんじゃない?」


「…そうだね〜…。」




真理子…何か元気ない…?


「真理子、何かあった?」

「う…ううん、別に〜!!」

やっぱ最近アヤシイよな…。


とりあえず私は酢豚弁当、真理子は洋風ハンバーグ弁当を買った。


「じゃ、行こっか。」

「あ〜、愛、ちょっと先行っててくれる?」

「???分かった。」



忘れ物かな。
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