齢二十五〜25歳、女子の日常〜
「でね、その事で話したい事があるんだけど…。今週末…いいかな?」


「全然オッケー、何でも言って!!」


「じゃあ、日曜日の朝10時に駅前のカフェで。」


「りょーかい。」




その日、真理子が彼氏についての話しはこれだけ。


後はいくら聞き出そうとしても口を割ることはなく、真理子にうまくかわされてしまった。


何か、聞かれたくない事情でもあるんだろうか…。


もしかして、相手ヤバい人なの!?

事件に巻き込まれたり!?

妻子持ちとかじゃないでしょうね!?


なんて妄想を広げてる間に、日付は日曜日となっていた。
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