齢二十五〜25歳、女子の日常〜
おじさんは何も言わずその場に立ち尽くしていた。

2人とも、疲れきっているのは明らか。



何が何でも真理子を探し出さないと。


これ以上、おばさんたちを悲しませちゃいけないんだ!!





私はそっとおばさんの肩を抱き「大丈夫」と告げてから走り出した。



真理子…。



海斗さん…。




どこ…。




真理子と一緒に行ったレストラン、マンガ喫茶、カフェなどをしらみつぶしに探した。



だめだ…いない…。




もぅ



どこにいるのよ!!
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