齢二十五〜25歳､女子の日常〜

「……ぁぃ?あい??」


はっ!!!


「愛、どうしたの?ぼーっとして。」


「あぁ、ちょっと考え事してただけ。」


いかんいかん


異次元の世界にトンでた…。

横を見ると、真理子の呆れ顔。

「愛は人の話かないね〜。」

「ごめんなさい…。」

「もう25にもなるんだから、しっかりしなよ。」


そう言われて改めて思う。

「25かぁ…」


「今更なに言ってんの!!もう四半世紀生きてるのよ。」



…四半世紀って言われると、一気に老けた気がする…。