齢二十五〜25歳、女子の日常〜
気がついたら朝だった…。



えっと、あの後…


順番にシャワー浴びて…


布団(敷き布団が1枚しかないから掛け布団を敷いて代用した)に寝そべって、色んな話を…


しようとして寝たっけ…。


疲れてたもんね、お互い。




「おはよ。」


真理子は既に起きて顔も整っていた。


「…おはよ。」

ねぐせだらけの私とはえらい違いだ。





「ところで真理子、今日どうする?」


「さすがに仮病2連休って訳にはいかないし、行くよ。」


「そっか…。そだね。」


「うん。だから、ご飯食べちゃお。」




真理子はコンビニで朝食を調達してきてくれたらしい。

なんてできる子なんだろうか。



用意の良さに感激しながら、2人で机に向かいパンを食べた。



いつもみたいにたわいのない会話が出来たことが嬉しかった。
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