齢二十五〜25歳、女子の日常〜
駅へ向かう道中、多分この世の終わりみたいな顔だったに違いない…。

私は見るからに落ち込んでいた。


「そんなにヘコむ位なら2次会、行けば良かったのに〜。」


「だって、私1人があの二人に混ざるの…何か気まずくない?」



はぁ…。と史上最大級のため息が聞こえてきた。



「愛、気にしすぎ。」


いつもながら、的をついたご意見…。

「今日、ヒマなんでしょ〜?」


見かねた真理子が提案してくれた。



「家で飲み明かそっか〜。」




「真理子…っ!!」



私は飛び上がって真理子にハグをした。


今日も真理子に甘えちゃいます!!
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