齢二十五〜25歳、女子の日常〜
「それ、タケシさんのアドレスです。」


えっ?


「タケシさんが、佐藤先輩のアドレス知りたがってたんで、とりあえずメールしてあげてください。」



「タケシさんが…。」


「タケシさん、先輩のアドレス聞きそびれて、かなりヘコんでましたよ。脈アリなんじゃないんですか〜?」



晴香のニヤニヤした問いかけに、私もつい顔がほころんでしまう。



マジで〜?

や〜、なんかテンションあがるなぁ!!
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