齢二十五〜25歳、女子の日常〜
12時になり、急いで真理子を連れ出した。


『まるめがね』でお弁当を買い、ラウンジのテーブルを確保したところで、今朝の事を伝えた。


「へ〜、良かったじゃん。んで、何て返すの?」


「どうしよう。なんて返したらいいかなぁ?緊張するわ〜!!」


私はすでにおかしなテンションになってる。


「ちょっと落ち着いたら…?普通でいんじゃないの〜?『この間はありがとう』って。」


「そうだねっ!!」


いつもながら、真理子の落ち着きには頭がさがる。

とにかく色々考えるより、メールを送ろう。
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