齢二十五〜25歳、女子の日常〜
門のピンポンを押す。


インターホンのカメラが私を捉えた。


「あら、愛ちゃん。どうぞ入って。」



「お邪魔します。」




門を開けて入っても、玄関までは10メートルくらいある。


おばさんが玄関を開けて迎えてくれた。



「こんばんは〜。」


「ごめんね、真理子まだ帰ってないのよ。ご飯外で済ませるって言ってたから、てっきり愛ちゃんとだと思ったけど…。」


「いんです、会社に携帯忘れてたから…。」


おばさんにも誰と会うか話してないんだ…。



「あら、ありがとね。お礼と言っては何だけど、ご飯、食べてってくれない?」



「え?でも…。」



「真理子が急に晩御飯いらないって言うから、困ってたの。良かったら、ね!」



では…


またまた甘えちゃおっかな!!
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