X'mas Memory.〜最高の彼氏〜



「ありがと…美鈴さん」





え?




顔を覗くと…





「なんで…?」




幹也だった。




「はぁ…」




走ったのか息を整えてから幹也はあたしを抱き締めた。




「なんでいるの?」


「ん…あれ嘘…」




……なんて?




「嘘ぉ?」




なんでそんな嘘…





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