魔法使い千羽羽
あたしが調査対象に続いてバスに乗るとメガネくんも乗ってきてあたしが座っている後部座席のあたしの隣に座る。
「ねえ、君!僕は30分ほど前に乗ってたバスのゆれで眼を覚ましてからさっき金髪で青い眼の女の子が乗ったのを思い出してなんとなく振り返ってみたらちょうど消えるとこを見たんだ」
しまった!見られた!
でも、あたしは平静を装って
「それは気のせいよ。あなた、この学校の七不思議知らない?
その一つにバスで消える謎の金髪の少女があるの。
「ねえ、君!僕は30分ほど前に乗ってたバスのゆれで眼を覚ましてからさっき金髪で青い眼の女の子が乗ったのを思い出してなんとなく振り返ってみたらちょうど消えるとこを見たんだ」
しまった!見られた!
でも、あたしは平静を装って
「それは気のせいよ。あなた、この学校の七不思議知らない?
その一つにバスで消える謎の金髪の少女があるの。