+−CLASS ROOM×÷
過去
今日は千花の家に初めて遊びに来ています。
そこで私が発見したものは……
* * * * * *
過去
桜田茗
市村千花
* * * * * *
「千花! これ中学のアルバム!?」
「そーだよ」
「見ていい?」
「どーぞどーぞ」
そういうと千花は、帰る時に買ったファッション誌を見始めた。
私はすぐにアルバムを開いた。
クラス毎の個人写真。
もちろん探すは、千花、識、恭!
「識発見! 髪黒いーっ! 可愛いーっ!」
アルバムの千花、識、恭はみんな黒髪でセーラー服と学ランを着ていた。
今と少し雰囲気が違くて楽しかった。
「切り抜いて持って帰んないでよ?」
千花が軽く笑いながら言った。
「そんなことしないもん!」
千花はまた笑って雑誌に目を落とした。
最後の方には寄せ書きのページがあった。
『高校言っても遊ぼうね☆』
『千花大好き!』
そんな中に2人の書いたものもあった。
『卒業オメデトウ! 今までお世話かけました(笑)これからもよろしく by.恭二』
『高校でもよろしく 識』
寄せ書きを書いてる識を想像したらちょっと可笑かった。
ん?……何これ?
最後のページに写真がはさんであった。
そこで私が発見したものは……
* * * * * *
過去
桜田茗
市村千花
* * * * * *
「千花! これ中学のアルバム!?」
「そーだよ」
「見ていい?」
「どーぞどーぞ」
そういうと千花は、帰る時に買ったファッション誌を見始めた。
私はすぐにアルバムを開いた。
クラス毎の個人写真。
もちろん探すは、千花、識、恭!
「識発見! 髪黒いーっ! 可愛いーっ!」
アルバムの千花、識、恭はみんな黒髪でセーラー服と学ランを着ていた。
今と少し雰囲気が違くて楽しかった。
「切り抜いて持って帰んないでよ?」
千花が軽く笑いながら言った。
「そんなことしないもん!」
千花はまた笑って雑誌に目を落とした。
最後の方には寄せ書きのページがあった。
『高校言っても遊ぼうね☆』
『千花大好き!』
そんな中に2人の書いたものもあった。
『卒業オメデトウ! 今までお世話かけました(笑)これからもよろしく by.恭二』
『高校でもよろしく 識』
寄せ書きを書いてる識を想像したらちょっと可笑かった。
ん?……何これ?
最後のページに写真がはさんであった。