+−CLASS ROOM×÷
千花と識と恭と……女の子。


……って!

この子!


「千花! こ、この子……」

「な、何急に……!」


千花は私が手にしている写真を見て一瞬固まった気がした。


「この子雑誌で見たことあるよ! 知り合いなの!? すごぉい!」


その写真の女の子は、名前はわからないけど、私が買っているファッション誌でたまに見かける子だった。

そんな子が千花たちの知り合いだと思うと落ち着いてはいられなかった。


すると千花が口を開いた。

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