+−CLASS ROOM×÷
次の日の放課後になってもやっぱり手紙の差出人はわからなかった。


書いた人……返事待ってんのかなぁ。


そんな事を思いながら部室へ向かっていた。



「植田さん」


突然後ろから呼ばれて振り返った。


「昨日の手紙、読んでくれた……かな?」

「!」




きっとここからがスタート。


何かが変わる予感がしたんだ。

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