毎日が抱腹絶叫貧乏生活
私たちの番になり神主さまの前に揃って座ると白い紙に何やらスラスラと筆で書き始めた。 そして私たちに向かってボソッっとした声で「ご主人は人間が良い、騙されやすい・・金には縁がありませんね」と告げたのだった。 そして帰り際お札の購入を勧められた。 結果的に、あまり相談にもならなかった気がしたが金に縁がない!と言われた言葉だけがやたら頭から離れずにいた。 しかし後から考えるとどう見ても私たちのたたずまいから金銭的に余裕があるようには思えなかっただろうし、金に縁がないと告げてお札を購入させるには適当だったのかなと。
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