エンジェルデビル
「……」
少年は悪魔の遺体の中に立ち、荒れた息を整えている。そして少年は零一の所に駆け寄って来た。
「零一!」
少年の肩を借り零一は身体を起こす。
「どうしてここに…?」
「零一が血まみれで倒れてる姿が浮かんだんだ。それで、心配になって…。気付いたらここにいた…」
「そうか…。けどお前…強いんだな」
すると少年は照れたようにへへっと笑った。
「帰ろう、零一」
「ああ。その前に銃を回収しないと…」
辺りを見回すと、銃は地面ではなく、悪魔の手の中にあった。
少年は悪魔の遺体の中に立ち、荒れた息を整えている。そして少年は零一の所に駆け寄って来た。
「零一!」
少年の肩を借り零一は身体を起こす。
「どうしてここに…?」
「零一が血まみれで倒れてる姿が浮かんだんだ。それで、心配になって…。気付いたらここにいた…」
「そうか…。けどお前…強いんだな」
すると少年は照れたようにへへっと笑った。
「帰ろう、零一」
「ああ。その前に銃を回収しないと…」
辺りを見回すと、銃は地面ではなく、悪魔の手の中にあった。