エンジェルデビル
「何それ?」
「差し入れだ」
零一がそう言って見せたのは、卵サンドと温かいココア。
「やり~」
ココアを持って来てくれた事もそうだが、零一が来てくれた事が嬉しくてニヤニヤしながら卵サンドを手に取る。
「で?報告書は書けたのか?」
「……」
無視しながら黙々と卵サンドを食べる。報告書は机の上にあるのだが、手を付けるのが面倒くさく白紙だ。
「お前な…」
零一が額を押さえる。
「だってよー。俺報告書書くの苦手なんだよ~」
「差し入れだ」
零一がそう言って見せたのは、卵サンドと温かいココア。
「やり~」
ココアを持って来てくれた事もそうだが、零一が来てくれた事が嬉しくてニヤニヤしながら卵サンドを手に取る。
「で?報告書は書けたのか?」
「……」
無視しながら黙々と卵サンドを食べる。報告書は机の上にあるのだが、手を付けるのが面倒くさく白紙だ。
「お前な…」
零一が額を押さえる。
「だってよー。俺報告書書くの苦手なんだよ~」