エンジェルデビル
「悪魔の仕業でしょうか?」
「悪魔か…」
悪魔なら遺体を残さず消す事が出来るかもしれない。と、風牙が頭の後ろで両手を組み椅子の背にもたれる。
「あいつ等が食ってんだよ。奴等は人間、特に女を美味いと思ってるからな」
「どうして分かるんですか?」
まだ風牙が悪魔だと知らないルミナ。風牙は首を傾げ、
「何となく」
と、黒崎総隊長が会議から帰って来た。
「零一、風牙」
黒崎総隊長に呼ばれ、零一は風牙と窓際にある総隊長の机の前に二人並んで立つ。
「悪魔か…」
悪魔なら遺体を残さず消す事が出来るかもしれない。と、風牙が頭の後ろで両手を組み椅子の背にもたれる。
「あいつ等が食ってんだよ。奴等は人間、特に女を美味いと思ってるからな」
「どうして分かるんですか?」
まだ風牙が悪魔だと知らないルミナ。風牙は首を傾げ、
「何となく」
と、黒崎総隊長が会議から帰って来た。
「零一、風牙」
黒崎総隊長に呼ばれ、零一は風牙と窓際にある総隊長の机の前に二人並んで立つ。