芸能人に恋をしたⅡ
「お邪魔します。」


そう言って、優里香ちゃんは、ベットの近くにあった、椅子に座った。



「優里香ちゃん、来てくれて嬉しいよ。あたし、暇だったから。」


「あたしも、暇だったんだ。だから、来たの。」



「そうなんだぁ~。病院って、やることが無いから暇だよね。」


「うん。あたし、入院長いから、毎日暇なんだ。お見舞い来てくれる人も居ないから。」


明るい優里香ちゃんが、少し暗くなる。


「これからは、暇な時、あたしの病室来ていいよ。あたしも、優里香ちゃんの病室にも行くから。」


「本当!?嬉しい~♪ありがとう。」


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