芸能人に恋をしたⅡ
コンコン


ドアが叩かれた。


「はい。」


あたしがそう言ったら、ドアが開いた。


「お母さん!!」


お母さんが入ってきた。


お母さん昼過ぎに来るんじゃあ……


そう思って、時計を見ると、もう時計は昼過ぎだった。


もう、そんなに経ったんだ……


「あれ、この子は…??」


お母さんは、優里香ちゃんを見て言う。


「あっ、お母さんこの子は、花巻優里香ちゃん。昨日から仲良くなった、あたしの友ダチ。」


あたしがそう言うと、お母さんは笑って、


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