芸能人に恋をしたⅡ
「そうなんだ~。」


あたしは、そう言いながら椅子に座った。


ベットの上の壁に、あたしのポスターが貼られてた。


「あっ…」


あたしが、そう声を漏らすと、


「これ、この前お母さんに買って来て貰ったんだ。ファンって、言ったでしょ。」


「嬉しいけど、恥ずかしいなぁ~。」


あたしが笑ってると、優里香ちゃんが、


「それ何??」


と、あたしが手に持っている袋を見た。


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