芸能人に恋をしたⅡ
「もう、彩菜涙腺弱すぎ~。」


「怜華も人の事、言えないよ~。」


そう言って、あたしと怜華は笑った。




「彩菜の、笑顔見れて良かった♪」


「…えっ??」


「彩菜は、笑顔が1番似合ってるんだから、泣くばっかりじゃあ無く、笑いいよ。」


「うん。」


「約束やけんね。病気治して、早く学校来てね。うち、暇でしゃあないんやけん。」



「分かりました~。」



それから、久しぶりに怜華といっぱい話せて何回も笑った。



そして、怜華は7時過ぎに帰っていった。




久しぶりに、怜華に会えて良かった。


< 122 / 148 >

この作品をシェア

pagetop