芸能人に恋をしたⅡ
「どうぞ、入って下さい。」


外に居る流星さんを、部屋の中に入れた。


外に居て、バレたらいけないから。




部屋に入って来る流星さん。




「それで……話ってなんですか??」



無理に冷たく聞く。



「俺、今でも彩菜ちゃんの事が好きやねん。付きやってや。」



突然の告白。


息が止まりそうになる。




「……あたしは、奥窪さんの事、好きじゃあありません。」



嘘を付く。


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